カラコンを素早くつけるコツ
カラコンの特性
コンタクトレンズの性能は年々進化を遂げて、発売当初に比べると随分便利になりましたね。 ワンデイで毎日使い捨てで使用できるソフトコンタクトレンズが一般的な主力商品になってからは使用目的に応じてコンタクトレンズも様変わりしています。
最近はファッションアイテムとしてカラコンを装着する人も増えていますが、カラコンの特性、基礎知識について少し紹介したいと思います。 まずはDIA(レンズ直径)から簡単に。
DIAは(レンズ直径)はその呼び方通りコンタクトレンズの直径を表す数値です。 数値が大きくなればなるほど瞳を覆う範囲が広くなりますが、瞳に対して広くなりすぎると瞳の酸素不足・乾燥の危険性が高くなります。
続いてカラコンの知識として重要な着色直径について。 着色直径はコンタクトの色が付けられている部分の直径を言います。
着色直径が大きくなるほど、瞳の色の変化が大きくなる効果がありますが、実際の瞳よりも大きくし過ぎると不自然な感じになってしまいます。 お洒落度をアップさせるカラコンですが、慣れるまでは装着に苦労する方もおられるようです。
カラコンを素早くつけるコツ
カラコンを素早く簡単に付けるにはちょっとしたコツが必要です。 普通のコンタクトでもできますので是非参考にあいてください。
まずは水分量ですが、水分が多いほどつけやすいと勘違いされている方もいらっしゃいますが、最低限の量にするよう気を付けてください。 目薬2・3滴くらいが丁度いい量です。
使う指は人差し指で、中指は上下のまぶたを広げる時に使います。 まっすぐ前を見ながら、カラコン自体は真正面からではなく、少し斜めから瞳に近付けるように装着します。 ※真正面からレンズを近付けると本能的に眼をつむってしまいますから少し斜めの位置から装着するのが素早くつける一番のコツです。
これまで何度挑戦してもカラコンがうまく装着できなかったという人はこの方法を試してみてはいかがですか。