カラコンのレポや基本的な使い方、知識などをまとめたサイトです。
カラコンレポBOOK > 基礎コラム > カラコンをするとすぐ充血する場合の対策

カラコンをするとすぐ充血する場合の対策

Pocket

カラコン使用時のケアについて

日本人は基本的に黒髪濃い茶色の髪の毛で瞳も黒か濃い茶色の人が多いですよね。
髪の毛の色に関しては最近染めたりブリーチしたりすることで茶髪や金髪にしている人も珍しくありません。

しかし瞳の色に関しては色を抜いたり染めたりすることはできないので瞳の色を変えるにはカラコンしかありません。
カラコンが発売された当初は粗悪品が多く長時間使用すると目が痛くなる人も多かったようですが、最近はカラコンの背品質も向上して安全に使用できるものが増えてきました。

ただし、激安のカラコンなどでは正式な認可を受けていないものもありますので購入時には注意が必要です。
また、カラコンは日頃のケアをしっかりとやっておかないと、瞳を傷つける恐れがあります。

もちろんワンデイであればケアの必要はありませんが、カラコンは外した時に洗浄・消毒が必要です。
専用の洗浄液・消毒で綺麗にしてから専用の液とケースで保存しなくてはいけません。

ワンデイを何度も使用している人などは論外ですし、この洗浄・消毒などを軽く考えると目を傷める危険性が上がりますのでしっかりとケアをするようにしましょう。

カラコンをするとすぐ充血する場合の対策

普通のコンタクトよりも瞳に負担を掛ける可能性があるカラコンですが、長時間装着していると目が充血してくることがあります。
これは長時間の装着で瞳に酸素が行き届かずに目が疲れてくることが原因で発生します。

カラコンに使用するソフトレンズはハードレンズに比べると酸素が角膜に届きにくい傾向があります。
この為長時間装着し続けることで、目に栄養分を送ろうとするため充血するのですが、これを予防するにはカラコンを選ぶ時に含水率に重点を置く必要があります。

含水率はカラコンに含まれる水分の量を表す数値で高いほど水分量が多くなります。
水分には酸素が含まれていますので、この含水率が高ければ高いほど角膜に酸素が届きやすくなります。

つまり、長時間装着時に充血を防ぐにはできるだけ含水率の高いカラコンを選ぶことが最適です。
安全に長くカラコンを使いたい人は含水率に注視して選ぶようにしましょう。